外国人を雇用する際に避けては通れないのが就労ビザ(在留資格)です。外国人を雇用したことのない場合、在留資格の概要、ビザの申請手続き、入管(出入国在留)への申請書類、申請方法など、分からないことが多いはずです。
外国人雇用をする場合は、日本人の採用とは異なり、外国人雇用にあたってそもそもどのような手続きが必要なのかを調べる必要があります。
そういった場合に頼れるのが「行政書士」という存在です。「行政書士」は「就労ビザ」や「在留資格」の専門家であり、「出入国在留管理(旧入国管理局)」に届け出をして認められた「申請取次行政書士」であれば、申請書類の提出を代行できます。今回は東京都葛飾区にある外国人ビザ(就労ビザ含む)に強い行政書士事務所3選をお伝えします。
社会保険労務士・行政書士 岩本事務所
【アピールポイント】
①総務人事の経験者としてビジネスの知見がある |
②行政書士と社会保険労務士の2つの視点からサポート |
③料金がWEBサイトにて明示されているので検討しやすい |
社会保険労務士・行政書士 岩本事務所は、東京都葛飾区高砂にある行政書士事務所です。特徴として、行政書士業務だけでなく、社会保険労務士業務も対応可能なことが挙げられます。したがって、行政書士の入管法(出入国管理及び難民認定法)だけでなく、社会保険労務士の人事労務としての視点からも助言を得ることができます。主に、 酒類販売業、薬局、中古車販売業、映像制作業、小売業、建設業、飲食業、派遣業の顧問を務めているので、自社が同じ業界であれば相談しやすいのではないでしょうか。
住所 | 〒125-0054東京都葛飾区高砂5-27-6-103 |
URL | https://www.rockroumu.com |
大塚法務行政書士事務所
【アピールポイント】
①「就労ビザ」だけでなく、永住ビザや家族ビザなど幅広く対応 |
②WEBサイトで就労ビザ申請について詳しく解説 |
③出入国在留管理局に登録をした申請取次行政書士 |
大塚法務行政書士事務所は、東京都葛飾区新宿にある外国人の就労ビザ申請に強い行政書士事務所です。初回相談は無料です。海外から外国人を日本に呼び、日本で雇用する場合は、外国人が在留資格を取得する必要があります。また、雇用した外国人の家族も日本に来る場合は、外国人の家族は「家族滞在(在留管理)」のビザを取得して入国します。大塚法務行政書士事務所は、就労ビザだけでなく、家族滞在ビザなどにも対応しているので、依頼後に追加で必要になるビザ(在留資格)が判明した場合でも安心して依頼することができます。
住所 | 〒125-0051東京都葛飾区新宿6-4-15-708 |
URL | https://main.ootuka-g.com |
行政書士波賀野剛如事務所
【アピールポイント】
①電話によると問い合わせ相談が可能 |
②中国語対応できるスタッフ在籍 |
③ WEBサイトが多言語対応 |
行政書士波賀野剛如事務所は、中国語話者がスタッフとして在籍しているので、中国人の就労ビザ(在留資格)申請を依頼するときにとても頼りになります。同じ国籍のスタッフがいると、母国のビザ申請の流れや事情に詳しいことが多く、外国人の書類集めなどが、円滑に進みやすいです。中国人を雇用する際は、おすすめの行政書士事務所です。
住所 | 〒124-0023東京都葛飾区東新小岩1丁目5-18-1307 |
URL | http://haganotakeyuki.tokyo/index.html |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「就労ビザ(在留資格)」にも様々種類があり、従事する業種や職種に対応したものを取得する必要があります。国内にいる外国人を雇用する際も、その外国人が持つ「就労ビザ(在留資格)」が募集している職種や自社の業種に当てはまっているか確認を怠らないようにしましょう。異なる在留資格で働かせてしまうと「不法就労助長罪」に問われてしまうかもしれません。もちろん、不法就労をした外国人も罰せられることになります。
そういったことを防ぐ意味でも、「就労ビザ(在留資格)」のプロフェッショナルである行政書士に相談することは有益ではないでしょうか。また行政書士事務所で、対応実績の多い国籍や、ビザの種類なども異なります。自社で雇用する外国人と相性の良い行政書士事務所を見極めることも、大切です。 今回は東京都葛飾区で外国人の「就労ビザ」取得に強い行政書士事務所3選をお伝えしました。