外国人を雇用する際に避けては通れないのが就労ビザ(在留資格)です。外国人を雇用したことのない場合、在留資格の概要、ビザの申請手続き、入管(出入国在留)への申請書類、申請方法など、分からないことが多いはずです。
外国人雇用をする場合は、日本人の採用とは異なり、外国人雇用にあたってそもそもどのような手続きが必要なのかを調べる必要があります。
そんなときに適切な助言や、申請を代行してくれるのが行政書士です。行政書士の業務領域は多岐に渡りますが、「就労ビザ」や「在留資格」の専門家が行政書士であり、「出入国在留管理(旧入国管理局)」に届け出をして認められた「申請取次行政書士」であれば、申請書類の提出を代行できます。
今回は外国人の就労ビザや雇用する際に必要なコンサルティングなど、頼れる東京都大田区の行政書士事務所の3選をお伝えします。
岡田行政書士事務所
【アピールポイント】
①日本語と英語どちらでも対応可能 |
②説得力のある文書づくりに自信 |
③英語版のサイトも用意 |
英語に堪能な行政書士が在籍する事務所です。英語話者がクライアントの場合、誤解などがより生じにくくなるというメリットがあります。また、履歴書など申請時に厳しく見られることが多い文書に関しては、綿密なインタビューを通して審査を通過できる説得力がある文書に仕上げることを信条としています。
住所 | 〒144-0053 東京都大田区蒲田本町2-6-8 鈴木マンション1F |
URL | https://www.ok-shoshioffice.com/ |
三宅行政書士事務所
【アピールポイント】
①電話・FAX・フォームによるお問い合わせに対応 |
②相談料が24時間無料 |
③代表が防衛省で培った正確な書類作成能力に強み |
代表は防衛省で30年間行政事務を行っていた経歴があり、その中で培った書類作成の正確さは非常に信頼のおけるものです。また、大田区育ちの代表は行政書士の業務等を通した地域貢献をモットーとしており、相談者に寄り添った提案、進言をしてくれるはずです。相談料が24時間無料な点も大きなポイントです。
住所 | 〒144-0051 東京都大田区西蒲田7-43-9STビル401 |
URL | https://www.miyake-gyosei.com/ |
川邉行政書士事務所
【アピールポイント】
①案件に応じた見積もりに即時対応 |
②開業30年以上の歴史と実績 |
③土日・祝日も相談可能 |
大田区で30年以上の歴史がある行政書士事務所です。特に外国人雇用と建設業関連の業務に多数の実績があります。報酬に関して、あえてホームページ上に最低料金を掲載しないスタイルをとっています。これは最初に提示された以上の金額が発生するなどのトラブルを防止するためであり、ヒアリングを通じて双方納得のいく報酬額を決定後、業務に着手するそうです。多くの案件を扱ってきた行政書士事務所ならではの手法と言えるでしょう。
住所 | 〒144-0056 東京都大田区西六郷4-30-7音金六郷マンション1C |
URL | https://kawabeyr.com/ |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「就労ビザ(在留資格)」にも様々種類があり、従事する業種や職種に対応したものを取得する必要があります。国内にいる外国人を雇用する際も、その外国人が持つ「就労ビザ(在留資格)」が募集している職種や自社の業種に当てはまっているか確認を怠らないようにしましょう。異なる在留資格で働かせてしまうと「不法就労助長罪」に問われてしまうかもしれません。もちろん、不法就労をした外国人も罰せられることになります。
そういったことを防ぐ意味でも、「就労ビザ(在留資格)」のプロフェッショナルである行政書士に相談することは有益ではないでしょうか。また行政書士事務所で、対応実績の多い国籍や、ビザの種類なども異なります。自社で雇用する外国人と相性の良い行政書士事務所を見極めることも、大切です。