【2020年版】ネパール人材を採用できる求人サイトメディア10選

【2020年版】ネパール人材を採用できる求人サイトメディア10選

新たにネパール人材の採用を考えているけれど、外国人向けの求人サイトが沢山あってどれを利用したらいいかわからない・・・

日本国内の人手不足の影響により、外国人材の採用枠を増やしたいと考える企業が増えています。外国人材の採用に特化した求人メディアは、日本での就労を希望する外国人材と、人手不足の解消に外国人材を採用したい事業者をマッチングさせる上で、非常に有効なツールです。

求人メディアに募集情報を掲載することで、24時間365日応募受付ができるようになります。

この記事では、ネパール人材に特化した求人サイト、およびネパール人材の採用を得意とする人材企業のウェブサイトをご紹介します。

【この記事の対象となる方】
☑ネパール人材の採用を新たに検討される経営者様、企業の採用ご担当者様
☑ネパールへの事業進出の足掛かりに、ネパール人材の採用を検討される事業主様・経営者様
☑ネパール人材に特化したサービスを比較検討したいという採用ご担当者様

現在、ネパール人材と日本の就業先をマッチングさせるための採用サイトが多数登場していることをご存知でしょうか。

背景としては、2019年4月より「特定技能」での新たな外国人材の受け入れが可能となったことを受け、ネパール人材を新たに採用したいと考える事業者が増えたことが理由として挙げられます。

特に、特定技能制度では、同業種に限り転職可能となっています。求人サイトがあることで、受け入れ側は「経験のある即戦力人材」を採用できるチャンスでもありますし、ネパール人材側は「経験を活かしてより良い条件の職場に転職したい」と考えるようになります。

特定技能制度は次の業種が該当します。
①介護 ②ビルクリーニング ③素形材産業 ④産業機械製造業 ⑤電気・電子情報関連産業 ⑥建設 ⑦造船・舶用工業 ⑧自動車整備 ⑨航空 ⑩宿泊 ⑪農業 ⑫漁業 ⑬飲食料品製造業 ⑭外食業

その他、ネパール人留学生は週28時間以内であればアルバイト勤務が認められていますので、求人サイトを活用してアルバイトに応募するネパール人留学生も多いようです。

今、日本企業に注目されるネパール人材の活用

厚生労働省の2019年の発表によると、現在日本で働く外国人労働者数は約166万人となっています。その内、ネパール人材は約92,000人程となっており、国籍別では中国・ベトナム・フィリピンに続く第4位です。

ネパール人労働者は増加傾向にあり、2019年は前年比で10,208人(12.5%)の増加となりました。既に国内では、ITエンジニアや飲食店・ファストフード店・コンビニなどで活躍する、ネパール人労働者が増えています。(参照:厚生労働省 「外国人雇用状況」の届出状況まとめ

そして、人手不足解消を目的に「特定技能」が新たに新設されたことに伴い、今後更にネパール人材は増えていくと予想されます。

日本企業がネパール人材を選ぶ理由

なぜ、今日本企業がネパール人材に興味を抱くのでしょうか?その理由について解説していきます。

英語が使える

ネパール人の多くが英語を話せます。ネパールの学校では、全ての授業を英語で行っている所もあり、英語教育は大変盛んに行われています。

ネパール人が英語を話せる理由としては、大きく2つあります。
1つ目は、ネパールは多民族国家であることです。中国とインドに挟まれた場所に位置することから、100を超える民族が存在しています。ネパール語は公用語になっているものの、ネパール語を母国語として使用しているのは、ネパール人でも人口全体の半分以下となっています。

2つ目は、主な産業が農業と観光産業であることです。特に、自給率が低いネパールは、他国に出稼ぎに行く人が半分以上いると言われています。出稼ぎや観光客の受け入れにおいて、積極的に他国とのコミュニケーションが必要となることから、必然的に英語力が高いのです。

日本企業においても、グローバルな競争力を高める上でビジネスレベル以上の英語力を有する人材獲得の必要性が高まっていることから、優秀なネパール人材に注目が集まっています。

性格・国民性が日本人に近い

ネパール人と日本人は親和性が高いと言われています。顔立ちも日本人に似ており、ネパール語は日本語に近い言語と言われています。

また、ネパールは世界最高峰のエベレスト山脈を始め、山々に囲まれています。そのため、産業として農業が発達しており、穏やかな生活をしている方も多いです。そうした地理的な部分からも、日本と近い生活環境といえます。

性格的にも、ネパール人は思いやりがあり感受性が豊かな人が多いという声が多く、日本人との相性が良いと言われています。

外国人を採用する際には、相手国の文化や価値観を理解する必要があります。価値観の違いは、時にトラブルに発展することもありますので、国民性・価値観が近いというのは大きな安心材料になるでしょう。

ネパール人材が日本を選ぶ理由

続いては、ネパール人材側の視点で日本を選ぶ理由について解説していきます。

給与水準の高さ

ネパールは、世界的にも最貧国の1つでもあります。ネパール人の平均月収は20,000円ほどです。そのため、ほとんどのネパール人が隣国のインドや中国へ出稼ぎにいきます。

中でも日本の給与水準・物価水準は、近隣諸国と比較しても圧倒的に高いため、日本での就労人気が高まっています。

ビジネスノウハウ、自己啓発

ネパール人は、日本の車や電化製品への憧れがあり、世界トップクラスの技術レベルに関心があります。日本で働きながら、技術や仕事を学ぶことで、「ゆくゆくは自分の国に還元したい」という意欲に溢れた労働者も多いのです。

中には借金をしてまで来日する方もいます。そのため、日本にいるネパール人は働く意欲が高い人が多く、実際に雇用した企業からも「ネパール人は勤勉で真面目である」といった声が多くあります。

ネパール人採用に特化した採用サイト10選を紹介

ここまでの内容から、ネパール人材の日本での就労意欲の高さがおわかりいただけたかと思います。ここからはネパール人材の採用に特化した、採用サイト10選をご紹介します。(内容の一部はネパール人材採用に強い機関として「送り出し機関」もご紹介しています。)

各サイトによって、特長や費用が異なりますので、ぜひ自社に合う採用サイトをご検討ください。

yoiwork

https://yoiwork.com/ja/forcompany

yoiwork(ヨイワーク)は、日本で働きたい外国人のための求人情報サービスです。英語が苦手な採用担当者の方でも安心して採用活動が行えるように自動翻訳機能が備わっており、英語での応募者とのメッセージのやり取りに困ることはありません。

無駄な機能を抑えたシンプルなサイト構成なので、パソコン操作が不慣れな方でも簡単に利用することが可能です。さらに、無料で利用できるので、採用コストを抑えて採用することができます。

【費用】
利用料無料(全ての機能を無料で利用可能)

【おススメしたい方】

  • とにかく費用を抑えてネパール人材の採用を始めたい方
  • 英語の翻訳に自信がない方

GOWELL(ゴーウェル)

https://gowell-jp.com/

GOWELL(ゴーウェル)は、日本とアジアをつなぐ、アジア人材の採用に特化したサービスです。ネパール人材の紹介を始め、5,000社以上のサポート実績と信頼があるサービスです。

企業から受けた求人情報を元に、GOWELLに登録する外国人材の中から条件に見合う人材を選出し、専任コンサルタントが双方のマッチングを図ります。

求人情報を頂いてから、約2週間で候補者を紹介するスピーディな対応が多くの企業に選ばれている理由の一つです。

特に日本語能力N1/N2レベルの資格を持つ人材で80%以上を占めており、高いビジネス能力を有する人材の紹介が可能です。

【費用】

  • 正社員 理論年収の30%(返金保証有)
  • アルバイト 50,000~100,000円(返金保証無)

【おススメしたい方】

  • 留学生を中心に若手で能力の高い人材を採用したい方
  • ネパール人材を始め、多国籍人材の採用をしたい方

外国人雇用株式会社

https://www.g-koyo.co.jp/

外国人雇用株式会社は、ネパール人材紹介のリーディングカンパニーとしてネパール人材に特化した採用コンサルティング業務を行っています。

ネパール人の紹介から、入社のために必要なビザ・在留資格の手続きなど全ての業務を一貫して行っています。さらに、ネパールに日本語学校と送り出し機関を有しており、ブローカーを介さずに独自のネットワークを通じて人材を紹介しています。

【費用】
完全成功報酬型(理論年収の35%)
※早期退職時の返金保証有

【おススメしたい方】

  • ネパール人に特化した採用活動を行いたい事業所の採用ご担当者様
  • 内定後の入社から定着までのアフターフォローもお任せしたい人事ご担当者様

外国人求人ネットACE

https://tsubasainc.net/kyujinkoukukeisai.html

外国人求人ネットACEは、ネパール人材を始めとする留学生の転職・就職および、在留外国人キャリアの求人情報サイトとして実績と信頼のある求人広告メディアです。

登録している外国人材は、日本で留学・就業経験があるため日本語が堪能かつ、日本の文化を理解しているので教育コストが掛かりません。求人掲載の際に国籍指定で掲載が可能なので、ネパール人材にターゲットを絞った採用活動を行うことができます。

【費用】

  • 紹介(完全成功報酬)
    理論年収の30%(早期退職の場合返金保証有)
  • 求人広告掲載料金(求人情報メール配信付)
    180,000円(1か月掲載)

【おススメしたい方】

  • 日本語が堪能で、ビジネススキルが高い外国人材を採用したい方
  • 正社員として優秀な人材を確保したい企業の採用ご担当者の方

Indeed

https://jp.indeed.com/

Indeed(インディード)は、世界最大規模の求人特化型検索エンジンです。世の中のあらゆる求人情報(求人広告、採用HPなど)を自動で取り込み、希望の条件で検索した求職者とのマッチングを実現します。

例えばネパール人留学生が、Indeed上で「ネパール人 アルバイト 飲食」と検索を掛けたとします。すると、該当するキーワードを含む求人情報が一瞬にして収集されます。

そのため募集企業側は、ネパール人材がどういったキーワードで検索するか?という仮説を立てて、求人情報を作りこむことでより良いネパール人材の採用に繋げることが可能です。

掲載費用に関しては、Indeedは無料で利用が可能です。更に自社求人の発見性を高めるために、スポンサー枠(有料広告枠)に掲載し、クリック課金による運用が可能です。

Indeedの詳しい運用方法についてはこちらの記事もご覧ください。
実は簡単|無料の求人検索エンジン「indeed(インディード)」を徹底解説!

【費用】

  • オーガニック枠
    掲載費無料で利用可能
  • スポンサー枠
    1クリックあたり15円~999円で自由に設定が可能

【おススメしたい方】

  • 自社の採用HPをオウンドメディアとして採用活動に活用したい方
  • 無駄な求人費用を発生させずに効率的なメディア運用・採用活動をしたい方

アイマックエンジニアリング

http://imac-eng.co.jp/

アイマックエンジニアリングは、プラント設備の設計・制作・組立てなどを行っている企業です。

プラント設備事業の他に、ネパール人に特化した採用支援サービスを行っており、ネパールの若手人材に対し日本語教育・ビジネスマナー教育をするなど、日本企業との橋渡し役を担っています。

【費用】
実働時間により異なる。詳細はお問い合わせください。

【おススメしたい方】

  • ネパール、東南アジアの進出の足掛かりにしたい
  • 主に技術系エンジニアを中心にネパール人を採用したい

求人ボックス

https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/

求人ボックスは、カカクコムが運営する求人特化型検索エンジンです。

世の中の求人サイトや、企業の採用ページに掲載されている求人情報を自動で収集し掲載する仕組みです。そのため、採用企業は無料で求人情報を掲載することが可能です。

ユーザー側は、「雇用形態・働き方」「職種・業種・希望条件」「希望勤務地」を検索ボックスの中に入力することで、条件にマッチする求人情報を閲覧することが可能です。

例えば、ネパール人留学生が求人ボックス内で、「ネパール語 介護」と検索を掛けたとします。すると、該当するキーワードを含む求人情報が一瞬にして収集されます。

【費用】

  • 無料で掲載可能
  • より訴求を高める有料プラン有(クリック課金型)

【おススメしたい方】

  • なるべく費用を掛けずに採用活動をしたい方
  • 自社の採用ホームページを採用活動に積極的に活用したい方

Jobs Nippon

https://jobs-in-japan.net/

アスカグループが運営する、Jobs Nipponは外国人採用に特化した人材紹介サービスです。サイト上では、英語がネイティブレベルの人材に英語を活かして働くことができる求人情報を紹介しています。

また、豊富な外国人データベースを有しており、国内外の外国人リクルーターが企業の募集案件に適した人材をスクリーニングし、厳選した外国人材を紹介しています。バイリンガルが多いネパール人材の採用にも適しています。

【費用】
成功報酬型

【おススメしたい方】

  • ネイティブレベルの英語力を有する外国人材を採用したい方
  • 英会話講師、通訳、翻訳、営業、マーケティング分野での外国人材採用をご検討中の方

ANS

http://ans-japan.jp/index.html

ANSはネパール人材に特化した送り出し機関です。これまでに世界各国でさまざまな企業に対し、ネパール人材を派遣してきた実績があります。

単純労働だけではなく、土木・電気・機械・科学の専門エンジニアなどの専門職派遣にも数多くの実績があります。

【費用】
詳細要問合せ

【おススメしたい方】

  • 送り出し機関として実績があるところに相談したいと考えているご担当者様
  • ネパール人に特化した外国人採用をしたい企業のご担当者様

Funtoco

https://funtoco-inc.com/

Funtocoは、外国人に特化した人材紹介をおこなっており、様々な国籍の外国人採用の実績があります。

外国人求職者は費用を発生せずに、仕事の紹介・ビザのサポート・生活のサポートを受けることが可能となっており、日本で仕事を探している外国人を徹底的に支援しています。

【費用】

成功報酬型(分野、経験、人数によって異なる)
※早期離職時の返金保証有

【おススメしたい方】

  • 入国手続き、入社手続き、各種申請など外国人採用に関わる業務を、一通りサポートしてもらいたい方
  • なるべく多くの人材データベースの中から、選びたい方

まとめ|ネパール人材採用のポイント

ネパール人材採用におすすめのサイト(送り出し機関)10選をご紹介しました。ぜひ、気になるサイトや送り出し機関があれば、問い合わせをしてみてください。

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採用活動はトライし続けることで、経験や知見が溜まっていきます。自社独自の採用ノウハウを積み重ねていってください。

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